保育士ちろ先生blog

現役保育士が保育や子育てのちょっとしたヒントをプレゼント♬

『自己中指導案!?』2年目にやらかした大失敗!

こんにちは、ちろ先生です。

現役保育士8年目、3歳児担任をしています🌷

 

 

 

 

今回は、私の

 

大・大・大・大失敗!!!

 

のお話です🤣

 

 

 

 

 

 

その失敗とは…

名付けて、

 

 

『 子どもよりも自分の気持ち優先⭐︎

      自己中 指導案〜!!!!』

 

 

 

です。笑

 

 

新人さんは私みたいにならないように、

是非最後まで読んでみてください🤣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

失敗は数え切れないほどしてきた私🙋‍♀️

 

 

その中でも忘れられない、園内研究保育の日。

 

 

 

その日は、

 

 

 

園内に大学教授の先生を呼んでみてもらう

 

+

 

保育士同士お互いの保育を見て学ぶ

 

 

 

『園内研究』

 

 

という恐怖の日。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

私は当時保育士2年目、3歳児担任。

 

初めて人前で保育をする、

はたまたそれを評価されるので

 

 

数日前から緊張MAX、ストレスフル!!

 

極限状態で当日を迎えました🔥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのときの園内研究テーマは、

 

【運動遊び】

 

 

だったので、遊戯室でマットを使った遊びを考えて指導案を立てました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がその時計画した遊びはこちら。

 

 

↓  ↓  ↓

 

 

 

 

①カラーマットを遊戯室の両端に並べて、保育士が言った色のマットに向かって走り、座る

 

 

②同じ色のマットからマットへ走る

 

 

③走る→カエル→トンボ→うさぎ→ごろごろ→わに

 と、いろんな動きで向こう側のマットまで行く

 

 

④集まって手遊び、クールダウン

 

 

 

 

ざっというとこんな感じ。

 

この時点でツッコミどころ満載です。笑

 

 

 

 

 

 

まず、ツッコミ①。

一つのマットに向けて25人が走る。

 

そりゃあ、ぶつかる⭐︎

(おでこ同士でぶつかりました)

 

 

 

ツッコミ②③

繰り返しは一切なし⭐︎全部1回ずつ⭐︎

 

 

 

ツッコミ④

まだまだ楽しみたい子どもに対してクールダウン?!できるわけない⭐︎

わちゃわちゃ⭐︎

 

 

 

 

↓  ↓

 

この後の評価会議。

 

 

1番大学教授の先生に言われたのは、

 

  

 

 

 

【繰り返し無し

それは運動遊びとしてタブー!】

 

 

でした。

子どもは、繰り返し遊ぶことでその遊びを楽しめるようになる。

表現遊びに満足するまで楽しめる計画が必要。

と教えてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

このときのねらいは、

 

【表現しながら体を動かすことを楽しむ】

 

 

 

 

 

 

 

 

でもそれは

 

"表面上"のねらい

 

 

 

 

で、実際は

 

 

 

【研究保育を無難に終わらせたい】

 

 

と思って立てた指導案でした。

 

 

ここを講師の先生にはすぐに見透かされました。

 

 

 

 

 

 

 

子どもにとってどうすれば楽しい時間になるか?

 

体を動かすことが楽しい!

と思える遊びは何か?

 

 

そのために保育者はなにができる?

 

 

 

 

 

 

 

子どもの目線に立つことをすっかり忘れて、

どう楽しめるかすら考えず。

 

 

○自分の保育を認められたい

○子どもをうまく動かしたい

○新人なのに頑張ったねと言われたい

 

 

そんなことばかり考えてしまったことを

とてもとても反省した日となりました。

 

 

 

 

 

 

そんな、大失敗なお話でした🌱

 

このエピソードが誰かのお役に立てますように✨

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

 

 

ちろ先生🌷